15年ほどの臨床経験のなか、生活習慣病が重症化して休職を余儀なくされた患者様方を見てきました。予防医療の重要性を感じ、保健師として2000社ほどの企業、4000人以上の従業員の方々とお会いしました。その後大手企業の産業保健師として勤務させていただく機会をいただき、大企業では体調が悪い時、心身の不安があるときなど、気軽に相談できる保健師が近くにいて、恵まれた環境の下就業されている様子を拝見してきました。

国民の半数を占める労働者に、医療における専門的知識のある者が介入する事は、とても大切で必要なことだと感じておりました。

しかし保健師を雇用することは企業における経済的負担が大きいため、その負担を軽減しながらも産業保健サービスの提供を幅広く行う方法として、業務委託契約という形での起業を決意しました。

また助産師としての経験もあるため、女性に特化した相談も可能です。